一般財団法人 日本食生活文化財団主催
「フランスの食文化」
~生きるために食べるのか、食べるために生きるのか~
母が間に入り、パネルディスカッションに是非ともクラブ・プロスペール・モンタニェ日本支部の会長 磯村尚徳氏をご紹介いただきたいとの依頼が実現されました。
当会は後援企業団体の一つであります。
前半は当会会員でもあられる大澤隆氏の講演
当時北海道洞爺湖サミットが行われた時に、サルコジ氏は食事提供の方々に公式的な礼を述べたそうですが、当の日本人からはなかったそうで、また近年ではマクロン氏は食のオスカー賞と言われる≪LA LISTE≫に選ばれたシェフたちを紹介したそうです。
国レベルで保証しないと外国とは戦えないという理由でフランス国家レベルでの食材・食品品質表示をパッケージに貼っています
やっと日本ではこの13年間で随分食に関する考え方の進歩があったようですね。
公の場で社会的に下に見ていたサービスを≪食文化≫の一つと捉えられるようになったことも挙げられます。
が、フランスには食文化という言葉はないそうですよ。
とても勉強になる内容を有難うございました<m(__)m>
後半はコーディネーター磯村氏によるパネルディスカッション
味覚の話の中で、味蕾が元々多いのは日本人とフランス人で、アメリカとイギリスは少ないのだそう。
なんとなく納得できますね。
昔フランスでは小学校の給食でワインを出したとか…
水より安かったりもするので、こちらも納得出来ちゃいます(*^^*)
フランス料理が美味しいのは食材が良いからで、雑誌L’expressでは日常の中に自慢できる、また若い農業家の芽をつぶさない色々なことが書かれているそうです。
和食を国内で守るために日本の農業を守る必要である等々…
食に関するそれぞれの方の意見を伺う貴重な時間でした
オリンピックを来年に控え、日本人の食に関する意識がさらに高まることを期待しています💛
お土産を有難うございました